教室だよりコラムバックナンバー

こちらでは過去の教室だよりに掲載した指導者のコラムの中でも、目を通していただけるとありがたい内容のものをいくつかご紹介しています。
既会員の皆さまは、最新版をアイクモンサイトにて公開しておりますので、ご覧ください。

 

 

◆目次◆
休み明けのスタートダッシュ
「ひとりで出来た!」の魔法
学習後のプリント、どうしていますか?
改めて注目したい「読書のチカラ」
今年も一年邁進しましょう!
学習の自立のステップ
夏を有意義に
時間の使い方を考える
学力と共に養いたい能力
ご進学・ご進級おめでとうございます!
学習リズムが乱れやすい時期です
学力を定着させながら進む「繰り返し学習」

 

休み明けのスタートダッシュ

暑さもやっと峠を越したようで、朝夕はいくらか過ごしやすくなりましたね。夏休みも終わりに近づき、生徒の皆さんの顔がまた一段と凛々しく見えます。先日教室で数学技能検定を行いました。当教室からは9名の生徒が受験し、皆さん中々の手応えを感じた検定だったようです。計算力だけでは解けないパズルのような問題や、イメージを膨らませて法則を見抜く「あるなしクイズ」のような問題も出題するこの検定。類推を得意とする公文生には楽しかったようで、特訓日でも皆「難しいー!」と笑いながら解く姿が印象的でした。解けた時の達成感や検定に挑戦したという経験が、また自信につながってくれたらなと思います。夏休み明けは幼児の皆さんも小中高生の皆さんも生活リズム、学習リズムが乱れがちで、受験生は中弛みしやすい時期と言われています。「何時に○○」「○○と△△をしたら自由時間」など、改めてご家族で話し合ってみたり、集中できる環境(図書館や生涯学習センターなど)に放課後や休日に行く習慣をつけることがおすすめです。

 

「ひとりで出来た!」の魔法

月日は早いもので、もう衣替えの季節となりました。梅雨入り前ですが夏のような日差しが続きますね。今回ご紹介したいのは、この春小学3年生になった生徒で算数を学習している〇くん。進度は学年よりもずっと進んで難しい箇所ですがこの1年間で学力はもちろんのこと学習姿勢もとても成長しました。ちょうどプリントに例題が出てくるようになり、自分で解答のプロセスを類推して他の問題を解いていく単元に入った当初、今まで質問で聞いていた解法を、自分でまずは考えなければならないので5枚にかなり時間が掛かってしまった日もありましたが、ご家庭でのご協力もあり、いつしか学力そのものと共に「類推する力」も育っていき、今では質問に来ることはほとんど無く解けるようになっています。学習中に「大丈夫?」と聞くと黙って頷き、学習後の振り返りを私とする時、「すごいね!ここ初めてなのに出来ちゃったね!」と声を掛けると照れ笑いするのが可愛いです。現在でも時間が掛かる日や質問・指導はありますが、本人がそれに前のようにへこたれることはありません。それはきっと『ここまでひとりで出来た。この先も出来ないはずがない!』という自信が彼の背中を押しているのではないでしょうか。壁に当たって足踏みの後には、はっとするような成長が見られます。今回習得した類推力を武器に、未知の課題へどんどん挑戦していただきたいです。

 

学習後のプリント、どうしていますか?

桜咲く季節になりました。進級・進学おめでとうございます!この一年も生徒の皆さんの成長に携われることを本当に幸せに感じています。
今回は毎回持ち帰る学習後のプリントに関するお話です。毎日毎日1セットずつするプリントは、沢山の量になりますよね。取っておくにも場所を取るのでずっとは難しいかもしれませんが、すぐに処分することはお勧めしません。例えば『コヨリで綴じてどこまで積めるかやってみよう!』『100点プリントがこの箱いっぱいになったらケーキでお祝いしよう!』など、お子さまにとって学習を続ける目標の一つとするというのはいかがでしょうか。泣いて解いたプリントや、教室で特に褒められた時のプリントには付箋をつけておいたりすると後で振り返る時の記念になるかもしれませんね。頑張る理由が沢山ある子の方が粘り強く教材と向かい合えます。動機付けの一環として、4月より表彰状を貼ってまとめる「〇〇さんのくもん学習記録ノート」を教室独自でご用意いたします。家でファイリングしていたり壁に飾っている子は今のままでOKと思いますが、どこかいっちゃうかもという子は教室までぜひ過去の表彰状をまとめて持ってきてね!

 

改めて注目したい「読書のチカラ」

まだまだ寒さが身に染みるこの季節、感染症に気を付けて過ごしたいですね。さて、公文式は今年で発足から60年。今そのメソッドと公文で身に付く能力が様々な方面から改めて注目を集めています。自学自習の基礎となる力に読解力、すなわち本を読んで内容を理解する力がありますが、これがこれからの時代に社会で活躍出来る人材には不可欠ではないかという話題があります。
『AI VS.教科書が読めない子供たち』(国立情報学研究所社会共有知研究センター長、新井紀子著)という書籍には、AIロボットで東大合格を目指すというプロジェクトの始終が書かれています。国立情報学研究所が中心となり、開発を行った東ロボくんは3年後には偏差値57(MARCH合格レベル)まで伸びましたが致命的な課題のために、それ以上は伸びず東大への合格も断念してしまいます。その致命的な課題(AIが身に付けられなかった能力)が「理解力」だと言うのです。つまりこれがこれからの社会でロボットでは補えない領域と言えるのではないでしょうか。
『理解力』は教材を通しては勿論のこと、読書で養うことができます。幅広い読書を通じて子供たちは人生観を確立し、どのように社会と関わりたいか、自分にとってより良い人生とはどんなものか思いを巡らせます。未来のビジョンがどれだけはっきりしているかで、目標に向かう姿勢も変わってくることでしょう。教室のくもん文庫は貸出も行っておりますのでお気軽にご利用ください。国語教材にも、視野を広げる題材と公文のエッセンスが盛沢山です。ご興味のある方は2月無料体験学習もぜひご検討ください。

 

今年も一年邁進しましょう!

寒さもひとしお身に染みる頃となりました。師走に入ると早いもので、あっという間に年明けです。子供たちは楽しみが沢山待っている冬休みに入りましたね。今年は特に、冬休み宿題を増やしてほしいと言った声や初出の箇所に挑戦したいと言う声が聞かれ、積極的な生徒達の姿に頼もしさを感じています。特に16時から18時の早い時間帯は、満員に近い程の人数が学習していても、数分間ずっと運筆の音だけが響いていることもよくあり、学習している範囲はそれぞれ違っていても集団として同じ方向を向いて邁進しているのだと感動する瞬間があります。ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けないという言葉がありますが、集団(環境)がもたらす影響は確かにあり、不思議なことに高進度学習者が多くいる学年や来室時間が同じになる子達は、中からそれに続くような子が現れます。教科が違っていてもその傾向はあるので、その子に教えてもらっている等ではなく意識の高まりが要因ではないかと考えています。例えば公文を始めたばかりの生徒にとっては「少し先の自分の姿」を具体的にイメージ出来たり、「隣に座った同い年くらいの子が、すごく難しそうな問題を解いていた!」といった出来事が、その子を突き動かすのかもしれません。この内的動機が完全自立学習の第一歩です。新しい年も生徒たちに沢山の力がつきますように。
お正月、ご家族が揃う機会があれば2018年一年間頑張った子供たちをぜひご家族の前で褒めてあげてください!年明けは1月5日より学習開始です。皆さんの元気な顔が見られることを楽しみにしております。

 

 

学習の自立のステップ

さわやかな秋日和が続いております。さて、今回は学習の自立についてです。私は子供たちの成長の過程で大きく4つの時期があり、学習のモチベーションを高く維持する効果的な働きかけもまた違うと考えています。
@0〜1歳位まで。親や身内から受けるもののみを刺激として成長する時期で、まだ自分で何かを決めることはありません。詰め込むような学習は不要で、楽しい刺激ややり取り、スキンシップが前頭葉を発達させ脳のメモリーアップに繋がります。結実を信じて土を耕す時期です。
A2〜6歳位まで。物心がつくとはこの頃ですね。好奇心を持ち自分から「なぜ?」「なに?」と答えを求めます。一方で学習の手段は、まだ親が選び与えるものです。この時期に机に向かうことが生活の一部になっていれば素晴らしいです。「次の終了テストに合格したらケーキでお祝いしよう!」「100点プリントがこの箱一杯になったら好きな物買ってあげる」等、端的で分かりやすい目標を与えてあげるのが効果的です。
B7〜10歳まで。周りと自分を客観的に見られるようになります。家族や友人らから「こうしたら?」の提案を受けて自分で選択出来るようになります。ゲームやテレビ・動画、外遊びは始める時に終わらせる時間を決めて。検定合格や将来の自分の姿を目標にすることが学習の自立に効果的で、実際の夢と学習科目を「海外でサッカーすることになるかもしれないから英語が出来ていたら最高じゃない」など、結び付けてあげることがモチベーションアップになります。
C11歳以上。自分をコントロール出来る時期です。自分にとって必要と判断したことは時間を割いて出来ます。一方で、意味が無いと思うことや納得のいかないことはしたくないと思う時期なので目標を見失うと無気力化してしまう可能性も。「これだけ自分はしてきた」「これだけしていれば」という公文でのこれまでの学習の実績や思い出も学習を進める一つの理由になっていきます。認定テスト(中学課程修了)や検定を目標にすることもお勧めです。英語に関しては年に2回のTOEFLが合格不合格でなく過去の自分との闘いとなるので毎年受験で成長実感&燃え尽き防止になります。
いつもご家庭で宿題を見守っていただきありがとうございます。教室では、10月に入ってから生徒一人ひとりに「年度末には〇〇」という目標をお話しています。ご家庭での学習にお悩みがございましたらお気軽にお問合せください。

 

 

夏を有意義に

日の光も青さを増してきました。この時期はプールも始まり、気温も上がる為一年で一番子供が疲れやすい時期と言われています。生徒の皆さんの体調の変化や疲れに気を付けて教室での学習もしていきたいと思っております。
小中高生は夏休み沢山の自由な時間ができますね。その時間を有意義に過ごす為にも公文では夏の間に達成したい目標について一人ひとりに声かけしています。
・今の単元の最後まで進んで表彰状をもらいたい!
・学校で学習しているところに追いつき追い越したい!
・年度末の高進度賞を狙ってぐっと進度を進めたい!
さて、その為にはどのように過ごせば良いでしょうか。
「一度も休まず公文に来ようね。」「夏休みの間だけ宿題を増やしてみるのはどう?」「教室での学習分を2倍に増やして先に進む?」
時間がある分、過ごし方で差が付く夏休み。「午前中に公文を終わらせて気持ちよく過ごそう。」「朝昼夕方のご飯の前に机に向かおう。」などお子様に負担の無いものでも構いません。約束事を作ることで意識が高まります。ご家庭でもぜひ公文の進め方について目標や約束事を話し合ってみてください。

 

時間の使い方を考える

日中は汗ばむほどになり、夏が近いことを実感する季節となりました。
生徒の皆さんは小中学生共に今年度初めての定期テストを今週迎えますね。毎回定期テストの前後の時期は教室でのフィードバックで話題になることがありましたが、印象に残っているのはテストに向けて実行している対策を先週話してくれた中学生のある生徒。計画を立てて勉強をしているから心配な教科は特に無いとのことです。楽しそうに話すその様子に自信が窺えてとても頼もしく感じました。
さて、6月10日は「時の記念日」です。“時間を守る”というスローガンとともに1920年に始まった記念日ですが、現在では“時間の使い方を考える”“過ぎ去った時間の尊さを考える”という意味合いが強くなってきているそうです。テスト対策も悔いが残らないよう計画的に準備することが大切ですね。

 

学力と共に養いたい能力

若葉青葉をわたる風も快く感じられる季節となりました。
先日のこと。教室での滞在時間が長くなってしまった生徒がいたため声掛けしたところ、“もう少し自分だけでやってみたい”“難しいところに入ったから…その為に今日は早く来たから時間はまだ大丈夫!”という返答が返ってきました。普段から学習体勢の良さにスタッフからも一目置かれている生徒でしたが、改めて頼もしさと成長を感じたやり取りでした。
学ぶことが好きという気持ち、チャレンジ精神、新しいことへの好奇心が子供たちの学習の原動力です。公文式は学力はもちろんのこと、それ以外の能力も高められるような学習法です。例えば学校では向き合わない沢山の量の問題を早く正確に処理する力は社会人になった時必要な集中力・処理力(ハード・ワーキング)につながりますし、例題から類推して自力で解いていく能力を養うことからは、将来物事を論理的に捉え考え自分で結論を導き出す力(ロジカルシンキング)が身に付くことでしょう。今回の生徒さんは、諦めず手を尽くして目標を達成する(コミットメント)力の成長が感じられて、私はその子の学びに携われている喜びを感じました
もうすぐゴールデンウイーク。楽しみな予定もあるかと思いますが、学習面でも充実した連休を過ごしましょう。

 

ご進学・ご進級おめでとうございます!

さわやかな風が吹く頃となりました。新たな学校・新たなクラスと進学や進級に向けてわくわくする季節ですね。一方で学習リズムが乱れやすい時期でもありますが、小学校中学年以上の生徒の皆さんは目標をしっかり持っている子が多く頼もしい限りです。春に環境が変わっても少しずつ自分の学習リズムが確立していけるよう、生徒の皆さんには指導していきたいと思います。
公文式では、小学生のうちから無理なく中学課程、高校課程に進ませて、自信と余裕をもって学校生活を送ってほしいと願っています。先の内容を公文式で予習していることで学校の授業はよく理解できますし、家庭でも勉強に費やす時間は少なくてすむでしょう。そして“自学自習できる力”は今後の大きな武器となるでしょう。当教室もスタッフが2名増え、より個別対応が迅速に出来るようになりました。新年度も万全のスタートが切れるよう力を尽くしてまいります。

 

 

学習リズムが乱れやすい時期です

寒気の中にも早春の息吹が感じられる頃となりました。1,2月は体調不良の為に教室をお休みする生徒さんも多く、思うように教材が進まなく心配を口にする子や、久しぶりの学習に戸惑う小さなお子様の姿も見られましたが、今月は今一度学習体勢を整えて新年度を良い形で迎えたいものですね。
春休み・新年度と環境が変わりご家庭での学習リズムが乱れやすい時期ですが、そんな中でも学習習慣を定着させるコツは、一日の中で机に向かう時間を決めて取り組むことです。(これを公文では「公文タイム」と呼んでいます。)
例えば朝食前後の30分や夕食前の1時間、帰宅直後など、ご家庭での生活パターンによって決めるとよいでしょう。1日2、3回の短い公文タイムを設けて学習することも、集中力が続くため、特にお子様が低学年の内は効果的なのでお勧めです。直ぐには難しいですが、最終的には時間になったら自分から気持ち良く教材に取り組める状態が理想的ですね。

 

 

学力を定着させながら進む「繰り返し学習」

寒さの中にもすがすがしさを感じる日々が多くなってまいりました。ひたち野うしく駅前教室では、修了テストを見据えて苦手箇所を繰り返し粘り強く学習する生徒さんがいます。今回は繰り返し学習についてです。
公文式は、お子さまにできるだけ早く学年相当の学力をしっかりと身につけてもらい、その後も少しずつ先へ進んでいってほしいと願っています。そのために、必要なくり返し学習(「復習」と呼んでいます)をさせながら、いずれはまだ学校では習っていない内容でも自分で学習していけるように指導します。
あくまで個人別の学習法ですから、同じ教材であっても、どの部分を何回くり返すかは一人ひとり違います。ある子はスーッと通過できた箇所でも、別の子は2回、3回とくり返し学習が必要な場合もありますが、それが先に進んでも自習できるようにするために必要なことです。公文式の「くり返し学習」は自習で学年相当の内容を越えて学習させ、確かな学力を身につけさせるために大切なものなのです。

 

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